バレンタイン

マフィンとケーキと生チョコと

私は子供の頃からお菓子作りが大好きなので、今までいろいろと作ってきました。
スイートポテトからスタートし、定番のクッキーにケーキ。時にはパンも。
そんな私ですからバレンタインには力を入れます。

 

昔お付き合いをいていた人には、チョコレートマフィンを差し上げました。
ただし、時間もなかったのでキットを使って。バレンタイン前に渡し、次に会ったときに感想を聞いたところ「すぐに食べきったっていうのが感想だろ」と言われたのを覚えています。

 

その次に付き合った方には、前回の彼のことを考えて(バレンタインのすぐ後に振られてしまったので)力を入れることにしました。
2種類あげることにしたのです。しかも、両方一から手作りで。

 

あげるものは、チョコレートケーキと生チョコにしました。
幸いなことに甘いものが大好きな彼だったので、量に関しては問題ないのですが、困るのは作る手順です。
仕事が忙しくてぎりぎりまで作る時間が取れず、会う直前に作る羽目に。当然、2個一緒。同時進行です。

 

まず、チョコレートケーキの生地をかきまぜ、整ったところでオーブンに放り込みます。ここまではOK。
焼いている間に生チョコに取り掛かったのですが、うっかりレシピを読み間違えて、生クリームを既定の量の10倍入れてしまいました。
気づいたときはもう、ときすでに遅し。あとの祭り。しかし、待ち合わせの時間は刻一刻と迫っています。悔やんでいる暇はありません。
とにかく蒸発させなくては、とチョコレートを湯煎にかけ水分をどんどん飛ばします。
すると今度は水分を飛ばしすぎてしまい、また生クリームを入れ・・・を繰り返した結果、当初の予定より柔らかくなってしまったものの生チョコの生地が完成。
しかし、そのままでは柔らかくて固まらないので、本来なら冷蔵庫で固めるところを冷凍庫で固めることに。

 

安心したのもつかの間、息つく暇もなく、今度はチョコレートケーキが焼きあがりました。うん。きれいに焼けています。
こちらは、あとはチョコペンでメッセージを書くだけ。「だけ」だったのですが・・・。

 

不器用な私は、目測を誤ってメッセージの最初が大きくなってしまい、後が小さくなっていまいました。まるで竜頭蛇尾。
しかし、焼き直す時間はありません。仕方なくその失敗したメッセージが乗ったケーキと生チョコを携えて出かけ、無事に渡すことができました。
後日、感想を聞いたところ「おいしかった!」と言われたのでほっとしましたが。

 

しかし、あれ以来、バレンタインにお菓子をあげるときは一種類にしています。

バレンタインは主人だけにあげます

バレンタインの日の夕食は毎年必ず主人の大好きな料理を作ります。
主人の一番好きな料理は、唐揚げとシチューとパンとサラダの組み合わせなのでバレンタインはほぼ毎年そのメニューを作ります。
またバレンタインに時間がある時は、市販のチョコのスポンジケーキの上に市販のチョコクリームを絞ってチョコケーキを作ってその上にイチゴを沢山飾ります。

 

ケーキ屋さんで買ったケーキの方が見た目は綺麗ですが、愛情を込めて作ったチョコケーキの方が主人は喜ぶのです。
またバレンタインには手作りチョコも必ずプレゼントしますが、バレンタインのプレゼントとして洋服をプレゼントをしたり冷え性の主人の為に厚手の靴下やルームシューズなどもプレゼントをした事があります。
そしてバレンタインの日に主人が若い頃は女子社員から沢山チョコを貰って来てヤキモチを妬いた事もあったのですが、40代になってからは主人が急激に老けたのでバレンタインの日に女子社員から1つもバレンタインのチョコを貰わなくなってしまったのです。

 

ですが、私はバレンタインの日に女子社員から沢山チョコを貰うモテモテの主人よりも真面目で家庭的な老けた主人の方が大好きです。
ですから、これから先も私も主人だけの為にバレンタイン料理とケーキとチョコとプレゼントなどを用意しようと思います。